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“生きる”を感じる狩猟体験 =「Into the Wild」の催行が決定です☆

更新日:2019年10月13日

本来、Hunt+を起業したのはコレをやるためでした。。。

“生きる”を感じる狩猟体験=「Into the Wild」を開催します!! https://bit.ly/2n685ce

第一弾の催行日は10月26日(土)―27日(日)の1泊2日!!

なんとグランピング用バブルテント(透明テント)宿泊の狩猟体験です!

※定員を超えた場合は子供・女性優先の上、くじ引きで普通のテント泊です。

・催行日:10月26日(土)―27日(日)の1泊2日

・募集定員:10名ほど※定員に達した時点で締め切ります。 (当面2か月に一度は催行する

      ので今回の応募に間に合わなくてもご安心を!)

・参加費(税込):大人26,000円 子供(中学生以下)16,000円

 ※クラフトや狩猟体験、3食分+宴会も含まれるのでグランピング宿泊より実はお得。

・参加対象:下は4歳前後から上は70歳前後までどなたでも☆

・持ち物:汚れても良い服装、グリップが利くくるぶしまで高さのある靴または長靴、

 軍手、ペンライト、着替え、洗面具(タオルなど。シャンプー系はあります)、寝袋&寝

 袋用マット(※貸出有り、要予約)、一日目の昼食、その他(常備薬など必需品)


●スケジュール ※まだ大まかなので多少の変更があります。  

【1日目10/26(土)】  

・AM10:30: Hunt+集合  

・AM11:00: 自己紹介&アイスブレイク  

・PM 12:00: 昼食(各自持ち込み)  

・PM13:00: 座学 ―ヒトと房総の野生生物―  

・PM14:00: ハンタートレイル  

・PM16:00: 罠の仕掛け方講座  

・PM18:30: ナイトサファリ  

・PM19:30: 夕食&宴


【2日目10/27(日)】  

・AM8:00: 朝食  

・AM9:00: 解体など ※予定が流動的ですが肝の内容です。  

・PM12:00: 昼食  

・PM13:00: キョン革ワークショップ  

・PM15:00: ふりかえり  

・PM16:00頃: 解散

以下、詳細です:

Hunt+の基本理念は野生に息づく“いのち”に触れることでご自身の“いのち”を感じてもらい、それぞれにあった生き方/考え方などへの「気づき」や人生への本質的な「答え」との出合いの場へとお連れすることです。


ー僕は10-30代半ばまで、「死」を感じる場所によく身を置いていました。


心肺停止を三度経験し、報道マンとしてアフガンなど内戦・紛争地を6か国以上わたり歩き、国内では貧困・自殺・餓死といった現場ばかりを取材していました。自宅前を歩いているだけで振るわれる理不尽な暴力におびえて生きる人々、目の前で子供を拷問され殺されたことを僕にすがるように訴えてくる母親、人を殺すことへ理解なく銃を握る子供たち…


一方、国内でも東日本大震災、自殺や餓死の現場、北朝鮮を脱北して大阪の町の片隅で人知れず肩を寄せ合い生きる家族、突然の派遣切りで車上暮らしとなりクリスマスイブに限界に達して役所へ駆け込んだ4人の親子、夫の突然の解雇などにショックでトイレに堕胎してしまった20歳の母親など、窮地に追い込まれ希望を失った人々を多く取材しました。


世の中には彼らのようにもがいてももがいても抜け出せない、重く澱んだ闇のなかをただ彷徨い続けることしかできない人々がたくさんいて、そういった人たちの日常に密着取材などで浸かれば浸かるほど、自分の無力さへの落胆も相まって僕の心臓はガリガリ…ゴリゴリ…と削られていきました。


でもそれが、狩猟で捕獲されたある一匹の鹿と出会ったことで救われました。もちろん捕獲したのですから間もなく鹿は殺されるのですが、その場には「死」と「生」が共存していました。鹿は自分の命よりも「種の存続」=次世代の「生」のために周囲の仲間に対して「ここは危険だから逃げて!」と鳴き、僕はその気高い命を戴き、それをもって明日の自身の「生」につなげる―。


つまり、それまでは暗澹とした人間社会でずっと明日を想像しにくい「死」の雰囲気に覆われていたのが、そんな命を奪う現場で逆に自然の循環・大いなるつながりの中の「生」、そして本質的でとても温かみのある希望や光までも感じ、僕らの体を作っているこの鹿のような気高く無垢で生にひたむきな何万もの動植物のいのちが自分たちの存在を僕の一つ一つの細胞を揺さぶることで一斉にアピールしてきて。。。

そうして僕は初めて、僕自身が存在していること自体の重みを知り、生死の境をさ迷っても、銃弾が飛び交う最前線に立っても辿り着けなかった「生きる」ということの本質を感じ取れた気がしました。


Into the Wildをより簡潔に言えば、狩猟というある種の劇薬的な体験をツールにすることで“いのちや環境を大切にしよう”の「その先」の本質面にまでお連れする狩猟体験プログラムです。マッチョな感の強いハンター養成講座のようなものとは異なり、下は4歳前後から上は70歳前後までと幅広くご参加いただけますので、どうぞ振るってご応募ください!

既に小学生のお子さんを含む2名の参加が決まっておりますので残り8名です。次回もその次も開催を検討していますが、以下の質問に回答の上、下記メールまでご応募ください! ・お名前:  ・年齢&性別:  ・住所&電話番号:

huntplus.lg@gmail.com  石川まで

※複数名の場合は全ての方の情報をお願いいたします。保険の加入に必要です。

※お支払いは郵貯へのお振込みとなります。追って口座情報をお知らせ致します。




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